2024年12月15日最新のボロ市情報です。
ボロ市とは?
東京都世田谷区で行われる伝統的なフリーマーケットである。
ボロ市の歴史は今年で447年になります。
毎年12月と1月に開催され、全国から観光客が訪れます。
この市の魅力は何といっても、その規模と多様性です。
古道具やアンティーク品、手作りの工芸品から、地元の特産品や飲食物まで、幅広いアイテムが並びます。
アド街ック天国での紹介
前日の12月14日、「アド街ック天国」で特集が組まれており、その放送内容がきっかけで訪れることに決めました。
番組では、名物の店舗や歴史的な背景、訪れる際のポイントが紹介されておりボロ市から世田谷駅、上町駅周辺の面白そうな情報がたくさん紹介されていました。
ボロ市当日の体験
会場に足を踏み入れると…
大変混み合っています!!
アド街ック天国の影響が大有りのようで
「こんなに混んでいるのは初めて!」「昨日のテレビの影響がすごいよ…」「過去例を見ない混雑」
このような言葉があちらこちらから聞こえてきました。
名物のボロ市代官餅は5時間程度の混み具合!!
このお餅がどうしても食べたいんだ!っという方以外は諦めた方がいいかと思います。最後尾が見当たりません。
混雑時のデズニーランドの人気アトラクションより並んでいます。
トイレは簡易トイレが何箇所かありましたが、駅で済ましておく方がいいと思います。
ですが、メインのフリーマーケットは約700店もの出店が並び
混雑も分散され、全て見て回ることができる程度ではありました。
どのお店に一歩入り込めば別世界に迷い込んだかのような雰囲気が広がっており、
道を歩くだけで楽しい時間でした。
- 古民具やアンティークの食器家具
- レトロなポスターや本
- 地元のおばあちゃんが作った手編みの草履
- 着物や古着のお店
- 戦前や戦時中の教科書
などなど、好きな人にはたまらない宝物が至る所にありました。
そしてなんといっても美味しいグルメ!!
ボロ市は食の楽しみも大きな魅力でした。
地元のお店の出店、特製ココア(粉ではなく生クリーム、牛乳にチョコレートを溶かしている)やボロ市団子、アンバターサンドにアイスクリーム。
お腹いっぱいに堪能しました。また、甘酒や焼き立て団子は冬の寒さを忘れさせてくれる最高のご馳走でした!
行ってみて感じたこと
ボロ市はただの買い物の場ではなく、地域の歴史と文化を感じられる特別なイベントだと実感しました。
お店の人との会話や、古いものに触れることで、現代の便利さとは違った温かさを味わうことができました。
お茶屋さんでは、おまけおまけとたくさんの茶葉を買うこともできました!
次回のボロ市に向けて
2024年は明日の12月16日、2025年は1月15日16日にも開催予定です。
行かれる方は早い時間に訪れて、多くのお店を周ることをおすすめします。
また、手袋や暖かい服装、エコバッグを持参すると便利だと思いました!
ちなみに、交通面ですが
世田谷線は臨時ダイヤになっており約4分間隔で運行しています。
そしてたまたまですが招き猫のい電車にあたり、猫好きの私は大興奮でした!
最後に
世田谷ボロ市は、日常を忘れて心から楽しめる特別なイベントでした。
歴史ある街並みを歩きながら、宝探しのような感覚でお気に入りを見つける楽しさを、ぜひ一度体験してみてください。