新横浜から少し離れて

横浜歴史ロマン溢れる猿島。無人島フォトジェニック!

猿島(さるしま)は、神奈川県横須賀市にある唯一の無人島で、歴史的遺産や自然が豊かな観光スポットです。その様子はまるでジブリの世界に入り込んだようです。
新横浜や横浜にコンサートやライブなどで訪れた次の日などにも、ぜひ少し足を伸ばして歴史と自然を感じてみてください。

猿島の概要

猿島は、東京湾に広がる無人島で、横須賀市の三笠桟橋から船で約10分で到着します。
かつては軍事要塞として使われた歴史があり、現在では観光地として一般に開放されています。横須賀の中心部からのアクセスも良く、一日で楽しむことができます。
船便は季節や天候によって変わるため、事前に確認しておくのがポイントです。

アクセス方法

京急線「横須賀中央駅」から徒歩15分ほどで三笠橋に到着します
桟橋から猿島行きのフェリーが定期的に出ています。
フェリーの乗船切符は猿島ビジネスセンターにて購入することができます。
フェリーが停泊しているすぐ横の建物になります。

乗船するのはこちらの黒い2階建てのフェリーです。(奥の戦艦ではありません)

お車の場合、周辺に有料駐車場があります
三笠公園駐車場
カーナビ入力住所:横須賀市小川町27-10

猿島公園入園料/乗船料(往復)

大人中学生小学生
猿島入園料250円130円130円
乗船料(往復)750円750円370円
合計1000円880円500円

歴史的な背景と観光スポット

猿島は、幕末から明治時代にかけて日本を防衛するための軍事基地として機能していました。 島内には、フランス人技師によって設計された要塞跡やトンネル、砲台などが残されており、特に赤レンガのトンネルは歴史的な建造物として保存され、訪れる観光客を過去の世界にタイムスリップしたようにを感じさせます。

主なスポット

第三砲台跡:島の防衛拠点として使われていました
赤レンガのトンネル:軍事施設の一部で、フォトジェニックなスポットです
砲台跡:歴史的な価値が高く、島の重要な防衛ラインを形成していた場所です

有料ですがガイドツアーもあり参加すると、通常は入れないところに入ることができたりし、より深い知識を得ることができます。

自然とアクティビティ

猿島は、豊かな自然にも恵まれており、四季折々の植物や野鳥を観察することができます。 特に、春には桜が咲く誇り、島全体がピンクに染まる様子は一見の価値があります。 夏にはシュノーケリングや海水浴が楽しめるビーチもあり、家族連れや友達同士でのアクティビティが充実しています。

アクティビティ

バーベキュー:バーベキューがあり、予約すれば手ぶらエリアでバーベキューができます
シュノーケリング:透明度の高い海で、海の生物を観察することができます
ハイキング:島内を1周するハイキングコースがあり、自然や歴史を感じながら散策が可能です。自然と歴史が共存する猿島で、豊かな時間を過ごすことができます。

猿島を訪れる際のポイントと注意事項

猿島を訪れる際には、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。 無人島であるため、島内には売店は1店舗だけ、宿泊施設はありません。
そのため、必要な物資は事前に横須賀で準備して持ち込んでください。
島内には電波が届きにくいエリアもあるため、特に長時間滞在する場合はバッテリーの確保や連絡手段を事前に考えておくと安心です。

注意事項

ゴミは持ち帰る:自然保護のため、ゴミは必ず持ち帰るルール
島内のトイレは限定されている:フェリーが到着した橋のすぐ先にあります
天候に注意:船が出ないこともあります、事前の天気予報チェックが必須です。
また、フェリーでは風がすごいです。帽子など飛ばされないよう十分にきをつけてくださ
い。
山道や坂が多いです:可愛い靴などで島を巡りたいと思いますが、できればスニーカーなどの運動靴をおすすめします

これらのポイントさえ気をつけていただければ、安心して猿島での時間をお楽しみいただけます。

猿島サイト

https://sarushima.jp

最後に

猿島は、歴史的な建造物や豊かな自然、アクティビティが楽しめる場所で、神奈川県の中でも特に魅力的な観光地です。
アクセスもよく、日帰りで観光することができるため、週末のリフレッシュや、コンサートやライブなどで訪れた次の日などにも、ぜひ少し足を伸ばして歴史を感じながら自然を満喫しに行ってみてください!